
台湾・台北を拠点とする日本酒専門商社「久利酒藏(KURI SAKE)」が主催した、業界関係者向けの日本酒試飲会にSHUWANが参加いたしました。SHUWANはゲストとして、ソムリエ、レストランオーナー、酒販バイヤーなど約50名のプロフェッショナルに向けて30分間のセミナーを実施。
ワイングラスとSHUWANを使った比較試飲では、同じ日本酒でありながら、器によって異なる香りの立ち方や口当たり、余韻の長さを体感いただきました。酒器の形状に込めた意図やその歴史、味わいの変化を科学的かつ感覚的に伝えることができました。
質疑応答では次々と質問が寄せられ、会場全体から日本酒と酒器への深い関心と熱気を感じました。
台湾を代表する日本酒ディストリビューター ― 久利酒藏

(KURI SAKE)2015年に創業した久利酒藏は、台北・台中・高雄の3拠点に冷蔵倉庫を備える、台湾を代表する日本酒の輸入・流通会社です。4つの温度帯を使い分けた冷蔵設備による厳格な温度管理のもと、しぼりたての生酒からプレミアム酒まで多様な銘柄を取り扱っています。その信頼性の高さから、台湾国内のミシュラン星付きレストランやトップガストロノミーに広く採用されており、鮨天本、謙安和 Ken Anho、牡丹 Mudan、THE UKAI TAIPEI など、台湾を代表するファインダイニングの多くが久利酒藏を通じて日本酒を仕入れています。また、教育・文化発信にも力を入れており、2024年には200名以上の飲食業関係者がSSI日本酒ナビゲーター資格を取得する際の支援を実施。「取引先を“パートナー“と捉える」という理念のもと、販売先への研修やPR講座も積極的に行い、台湾における日本酒文化の啓発と品質維持の両面でリーダー的な存在となっています。
SHUWANが伝える、“日本酒の繊細な魅力”

今回のマスタークラスでは、SHUWANの酒碗を通して、これまで猪口やワイングラスでは捉えきれなかった日本酒の繊細な魅力を、台湾のトップガストロノミーに伝えることができました。日本酒を支える「器」という新たな視点から提案されたSHUWANの哲学は、台湾市場における日本酒文化の深化と拡がりに、新たな関心と期待を呼び起こしました。SHUWANはこれからも、日本酒文化の進化とともに歩みながら、その香り、質感、そして余韻を通して、世界へ“日本酒の新たな価値“を発信してまいります。
